2014年2月2日日曜日

クラシック音楽講座のお知らせ

昨年は瀬戸岡先生の体調のこともあり、長らく休止をしていたクラシック音楽講座ですが、
今年は、1月のラフマーニノフに続き、3月にも講座が開かれます。
偉大なる作曲家たちが、なぜそのような音楽を創作するに至ったのか、
その時代背景、理念とはなにか、といった分析を軸に行われる講演は、
文化を社会科学的に捉える視点を我々に与えてくださり、たいへん勉強になります。
私はとくに、経済学ももっと文化について研究をされるべきだと考えいるため、
この講演からは素晴らしい知見を得られています。
以下には、3月に行われる講義について、瀬戸岡先生からのメッセージが御座いますので、
引用しておきます。



1月11日のクラシック音楽講座 (第39回) は, ラフマーニノフを
テーマに,約90名の参加を得て,盛会のうちに終わることができました。
次回は,ご要望を受けて,ブラームスをテーマに,以下の要領で
おこないますので,関心をお持ちの方をお誘いあわせのうえ,
多数ご参加くださいますよう,ご案内いたします。

日時   3月1日(土) 午後2時~5時

会場   駒沢大学 本校キャンパス 1号館404教室
       東急 田園都市線  駒沢大学駅 下車
      学生の流れにそって歩くと正門にたどりつきます
テーマ   ロマン派の時代  ブラームス の音楽
何ごともそれだけを探究していても,そのものを深めることはできません。
どれだけ多くの周辺知識をもっているか,それがそのものを深める秘訣だ
といってよいでしょう。 このクラシック音楽講座は,そのような趣旨から,
どのテーマを取りあげるばあいも,一方では,社会的,歴史的背景を考察の
対象にいれつつ, 他方で CD を鑑賞しながら,音楽そのものを深く理解しよう
としています。
ブラームスが活躍した時代は,おおむね19世紀後半。 ロマン派の時代と
いわれますが,それはまた音楽史上の矛盾をはらんだ時代でもありました。
活動の場は,産業革命と国家統一で急激に変貌しつつあるドイツ。
活力にみちていたように見えますが,同時に,それはたいへん悩ましい時代でも
ありました。 そこに生きたブラームス自身も,たいへん悩み多き人生をおくって
いました。
ブラームスの音楽には,その悩ましさがあふれています。そのあたりを CD を
聴きながら,ともに考えてみたいと思います。


瀬戸岡

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